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古美術ワンポイント
◇信楽焼(しがらきやき)
信楽焼には大別すると肌色とこげ茶色の地肌の二通りあるが、喜ばれるのは肌色の方だ。上層部の土で焼かれると鉄分が多いため、こげ茶色に焼き上がり、下層部の土で焼かれたものは肌色になる。肌色の信楽は女性的で、六古窯の中で一番好まれる。
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